スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ
アップルの創業者のスティーブ・ジョブズの伝説のスピーチを聞くと勇気が湧いてくる!
大事な3つ↓
1、点と点を線で繋ぐこと
2、素晴らしいと思える仕事をすること
3、毎日を人生最後の日だと思って生きよういつか本当にそうなる日が来る
この中の点と点を線で繋ぐとは、あらゆる経験はどこかで役に立つから、決して無駄にはならないと捉えるということ。
世のいろいろな成功者の話を聞くと普段の何気ないことがヒントになってそれをビジネスへと繋げていった話が多い。
つまり「線を繋ぐ=ひらめき」とも捉えられるかなと感じた。
オススメです!
バイトを大事にする飲食店は必ず繁盛する リピーター獲得論
これからの人材の採用基準とは?
それは「新しいことを学び続ける能力」である。
それは、時代ともに求められる人材も変化しているからだ。
戦後から高度成長期そして昨今の情報化社会において下記のように変化してきた。
第1段階
大量の労力を必要とする「健康、体力、力持ち」
第2段階
効率よく作業できる能力「IQ」の高さ
第3段階
コミュニケーションやリーダーシップ能力「EQ」(感情指数)の高さ
そして、今は第4段階に突入した。
もう既に、数年後どころか、1年後すらどうなるかわからないと言われるほど不確実な社会となっている。
ここでは過去の成功や常識にとらわれないで、自らの人生を前に進められる能力が必要となる。
前に進める為には新しいことを学び続けるしかないのだ。
さらに、そうした人材が成長することで世に新しい価値を生み出すことができる。
居酒屋の塚田農場を経営するエーピーカンパニー社にいた方の本ですが、飲食店以外の方でも参考になることが多くオススメです!
お客様感動満足は従業員感動満足とイコールである!
ブラック企業の反対はホワイト企業じゃない、1人1人が輝くダイヤモンド企業だ
などなど大変勉強になりました!
https://www.amazon.co.jp/dp/4344984129/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_fDAoCb59D430W
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
短所ではなく、長所を伸ばすことにエネルギーを注いだほうが、人は何倍も成長する!
強みの方程式は 才能×投資=強み
であり、才能という数値が高ければ
強みになりやすく、より成果に繋がりやすい。
この本では自分が34の才能のうちどの5つに当てはまり、才能をどう生かすかがわかる本です!お客さんに教えていただきました。
以下は私の才能でした!
かなりの戦略家であり、戦国時代であれば、有能な軍師だったかも 笑
考える力はあるが、実行力に欠けるそうで、実行力のある方とパートナーを組むと良いようです!
…………………………………………………
1. 学習欲
「戦略的思考力」
「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。結果よりも学習すること自体に意義を見出します。
2. 内省
「戦略的思考力」
「内省」の資質が高い人は、知的な活動に多くの時間を費やします。内省的で、知的な議論が好きです。
3. 共感性
「人間関係構築力」
「共感性」の資質が高い人は、自分を相手の状況に置き換えて考えることにより、相手の感情を察することができます。
4. 収集心
「戦略的思考力」
「収集心」の資質が高い人は、収集や蓄積を必要とします。その対象には、情報、アイデア、人工物だけでなく、人間関係も含まれる場合があります。
5. 最上志向
「影響力」
「最上志向」の資質が高い人は、個人や集団の卓越性を高める手段として、強みに注目します。優れたものを最高レベルのものに変えようとします。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
https://www.amazon.co.jp/dp/4532321433/ref=cm_sw_r_cp_api_i_VAAoCbNBJPCPJ
残業の9割はいらない
「働き方改革」が叫ばれているが、残業を削減することだけになってないだろうか?
本書が伝えている働き方改革というのは、企業が自社のあり方を見つめ直し、働く1人ひとりが自律的に考え、行動し、学ぶという広い改革である。
なぜ働き方改革をしなければならないのか?
本書のヤフー社の言葉を借りると
①企業として勝つため
②社員が幸せになるため
この二つである。
①は昨今の人手不足への対策として、働きやすい会社というメッセージを社内外へアピールし、新規および中途採用に結びつける為。経営戦略と採用戦略は不可分であるのだ。
②については、まず時間労働から成果労働の評価へ変更で労働時間が短縮され、さらに時間に縛られることがない勤務制度の導入により育児や介護など仕事より大切なことをあきらめる必要がなくなり、仕事も続けられるからである。
そして社員の幸せ感が高まれば、結果的に社員のパフォーマンスも上がり、①の企業が勝つための力にもなる。
この本を通じて大切なことは働き方改革だから残業しなくていいと安易に考えるのではなく
大きな社会の変化によって
会社が社員のキャリアを考えてくれる時代ではなくなったことを自覚し、
これから迎える人生100年時代について、1人ひとりが自分の問題としてじっくり考え、幸せになるためのどのような選択をするべきか考えることなのである。
その為には学ぶことが不可欠です。
多くの日本人が陥ってるのが
ルールを守るのは得意だけれど、その本質や背景、それに潜む「なぜ」を考えない、従順だけど自律が出来ていない。
自律が出来ないと自分で物事を考えることや判断することを避け、何か問題が起きた時はルールに従っただけだと主張して責任を取ろうとしない。
こうなってしまったのは日本の戦後の高度成長時代での考え方や教育に問題があると別の本で書かれているが、それはまた次回に。
働き方改革とは何なのか、なぜしなければならないのか、学ぶことができた本でした!オススメです!
残業の9割はいらない ヤフーが実践する幸せな働き方 (光文社新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4334043615/ref=cm_sw_r_cp_api_MPAmCbQAM3WC4
自分マーケティング
なぜ自分マーケティングをしなければならないのか?
そうしなければだれも自分の存在に気づかないからだ。
目の前の仕事、目の前の上司だけをみていては、使い勝手のいい社員で終わってしまう。
そんなことでは、これから迎えるAI時代に仕事を奪われる。
自分にいくつか価値があっても
どの価値を見出し
どの場所で
どのように
輝かせるかは
マーケティングが必要なのである。
100人のうち1人しかできないスキルを3つつくれば、1万人に1人の人材になれる!
島田紳助がお笑いタレント学校では生徒へ「自分軸のX軸と世の中のトレンドY軸を分析しろ!」と教えている。軸は何なのか?世の中が求めているのは何なのか?
などなど
これからを生き残っていく上で大切なことが詰まった本でした。
自分マーケティング―― 一点突破で「その他大勢」から抜け出す (祥伝社新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4396115571/ref=cm_sw_r_cp_api_bydmCbNX53PZ9
劣化するオッサン社会の処方箋
組織のトップは世代交代を経るごとに劣化していく。
私は衝撃とともに、かなり腑に落ちてしまった。
最近、組織のリーダーでもあるいい歳したオッサン達の不祥事が続いている理由がこの本を読んでわかった。
このオッサン達は社会人としての大切な時期、つまり入社して10年ぐらいをバブル絶頂期に過ごした為、会社や社会が示すものに乗っかっていれば、豊かで幸福な人生が送れると思っているからだ。
また組織というものも必ず劣化してしまうものだということも理解ができた。
ゼロから組織を作り上げた際、最初のトップは一流でも、その後、組織の中でもっとも人数が多い三流から圧倒的支持を指示を得てしまうのは二流になってしまう。三流には一流のことが理解出来ないからだ。さらに後を継いだ二流は一流を排除しようとし、支持をしていた三流が権力を持つようになり、益々組織は劣化していく。
恐ろしさといったら半端ない!
ではどうすればいいか。
劣化したオッサンへの戦い方としては、オピニオン(意見)とエグジット(脱出)を行使出来るようにモビリティ(知的戦闘力)を高めること。
つまりどのような場所でも生きていける為のスキル・知識を習得する、今いる場所を「いつでも出ていける」ような状態にする為に学び続けること。
なぜならばオピニオンとエグジットをしないと益々劣化したオッサンによる劣化したオッサンの拡大再生産が繰り返されるからであると著者は伝えている。
この本を読んで劣化したオッサンにはならないよう勉強すること、会社の外でも通用するようなスキルを身につけることもっとやらなきゃと決意しました。
とても良い本でした!
オススメです!
https://www.amazon.co.jp/dp/4334043739/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_7mRlCbWS4JTS6
またこの本の内容に近いことを鴨頭嘉人さんが講演で非常に簡潔に話してましたので、是非参考にして下さい!
居酒屋チェーン戦国史
居酒屋チェーンの歴史を紐解くとこれから求められる居酒屋の方向性が見えてくる。
なぜならば社会/働き方/価値観の変化とともに居酒屋チェーンも変化してきたからだ。自分達の働き方も大きく変わっていくから、求められる居酒屋もさらに変わっていく。
そんなことがこの本を読むと分かる。
時代の流れと居酒屋での動きを時系列にすると
戦後→高いお酒で中高年ターゲット(養老乃瀧)
高度成長→若者、ビジネスマンが集まる場所として、安い飲み物である酎ハイブームが生まれ(村さ来)、女性の社会進出が広まってくると、今度はカクテルブームが生まれた(モンテローザ)
バブル期→非日常感を売りにした空間を演出する居酒屋が現れた。(つぼ八:超巨大アミューズメント札幌松岡ビル店 100人が座れるカウンター席 など居酒屋のラスベガスと言われた)
バブル崩壊→ファミリー層をターゲットに総合型居酒屋が確立し、ファミレスと顧客争奪戦を始めた。(ワタミ)
リーマンショク後→激安居酒屋戦争、客単価、価値の低下を招き、東日本大震災を前に終焉。(三光マーケティング)
東日本大震災/働き方改革→宴会自粛モードから、消費者の価値観は大きく変わり、会社帰りの飲み会なども減る。総合型居酒屋チェーンの需要の低下。
超スマホ化社会→大手チェーンやブランドよりも、ネットの評価SNSで映える、ような満足感の高い、専門型居酒屋へ変化 (塚田農場、串カツ田中、晩杯屋)
これからは人手不足、超高齢化社会、AIの台頭により多くの人が取って変われるように仕事、働き方、働く人もどんどん変わっていく。
居酒屋チェーンはこの変化に気づき新しい価値を生み出さなければ生き残れないし、新しい価値を生み出しているチェーンは生き残るのだろう感じた。
ただこれは居酒屋だけでなく、他の産業も同じことである。
居酒屋チェーンの歴史を含め、消費者の価値観の歴史を勉強するのに非常に良い本でした。
https://www.amazon.co.jp/dp/4781651089/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_oiylCbGKQEEZK