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世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいること ニールヒンディ

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世界で多くの企業、教育機関がアート

そしてアーティストの重要性を認識している。

 

 

Apple創業者のスティーブジョブスは美術書道と言われるカリグラフィーを

Youtube共同創業者のチャドハーレイも美術を専攻しており

Airbndの創業者の2人はデザインスクールの同級生であった。

 

 

私達の生活の在り方を根底から変えるような

サービスや製品をつくり出している人々は

アートの重要性を認識しているのである。

 

 

日本は世界的な技術力はあるのに十分に生かせてないのが現状である。

iphoneの重要な部品の一部は実は日本の町工場が作っているという例もある。

 

 

それは日本の多くの企業が、世界の変化を「技術力の向上」「テクノロジーの進捗」

と捉えてしまったのが原因である。

 

 

人々の価値観がどのように変化したのかを捉えられてなかったのである。

 

 

昔は稼いだお金で家や車を買うことがステータスとなった自己承認の時代であったが

 

今はオンラインでだれとでも繋がれ、帰属欲求や他者承認が簡単に得られる

 

自己実現の時代となったのだ。

 

 

自己実現の時代においては重要なのは、物事の意味である。

 

働く意味、物を買うことの意味、生きることの意味が問われる時代。

 

 

 

だからこそこの時代においては「意味を創る」ことが求められる。

 

「意味を創る」プロフェッショナルがアーティストなのである。

 

 

アーティストの存在意義は、一見すると関係のない点と点を繋げ

 

新たな「意味を創る」こと。

 

 

だからこそ私達は、アーティストの物の見方や考え方、そして点と点の

 

繋げ方を学ぶべきなのである。

 

 

 

この時代におけるビジネスへなぜアートが重要なのかを学ぶのに

 

非常に勉強になる本でした。

 

おススメです!