なぜ「それ」が買われるのか?
最近、買い物が面倒になっていないか?
買いたいけどなんだか選べない。
それは気のせいではない。
理由がある。
大きな理由が3つ。
①情報の信じられないほどの増加
⇒スマホによる情報のシャワー状態。信じてしまいそうなデマの拡散。
②買い方の多様化
⇒販売チャネルの多様化、インターネットショッピング、CtoCビジネス(メルカリ)の登場
③生活者がかけられる労力の減少
⇒共働きやシニア世代の労働、介護など1人当たりの役割の増加
買い物欲はあるのに買えないという現象が起きている。
人は「労力はかけたくないが、やはりいいものを自分で選びたい」のである。
なんと贅沢な生き物(笑)
よって売る側にとって大事なことを抜粋すると
生活者の労力を削減しつつ、その人にとって魅力的な商品/サービスばかりに絞られた「枠」の中から商品を吟味する楽しみを同時に提供する仕組み「枠づくり」戦略が重要ということである。
枠づくりに成功している商品はいかの3つのどれかが当てはまっている。
「これでいい」として選ばれる商品・サービス(積極的妥協)
「これがいい」として選ばれる商品・サービス(生活発見を提案する)
「これしかない」として選ばれる商品・サービス(消費だけなく参加する)
モノは売れない時代、モノ消費からコト消費へ、そのコト消費のヒントが
枠づくり戦略に詰まっている。。。
この本は、いまの時代に売る為にはどうしたら良いかが学べる本です!
おすすめです。