坂本龍馬最強の人生哲学 - 伝えたいなって思うことを書いてみた

ソフトバンク創業者の孫正義の半分は坂本龍馬で出来ている。

むしろ半分以上かもしれない。

そう納得できた本だった。

坂本龍馬の考え方、生き方は今、ものすごい勢いで変化している世を生きる上で大変参考になる。

孫正義は高校生のとき、坂本龍馬の本を読んでアメリカ留学を決意し、今に至るとのこと。

孫正義のスピーチでは坂本龍馬の話が必ずつきもので、彼を動かしたのは間違いなく坂本龍馬であると感じた。

坂本龍馬は自己肯定型人間、つまり成功思考型のS型人間(サクセス)であり、ものごとの捉え方、考え方が常にプラス思考である。

孫正義を始め、世の中の成功者は常にプラス思考型人間だ。良い考えや行動をは良い結果をもたらし、悪い考えや行動は悪い結果をもたらすのは原理原則なのだ。

S型人間は世の1割、逆に消極的で悲観的なF型人間は9割だそう。つまり世の大多数の考え方、捉え方では成功出来ないということだ。

また龍馬が教える変革を乗り切る三原則として以下の3つがあったので参考になった。

①陳腐化して役に立たなくなったものを壊す

②新しい必要なものを創造する

③古くても役に立つものは生かし続ける

強みを生かし、変えるべきところは変え、新しいものを創造。

自己変革でもあるし、会社変革にも通じることだと感じた。

最後に面白い表現として

物事を俯瞰してみる能力をヘリコプターセンスと言っている。

これはわかりやすい表現で面白い。

変革期の今、高い視点から見るという超人的な発想が必要であるということだ。

過去の偉人から学ぶということで、坂本龍馬はオススメです！是非読んでみてください。