右脳思考 内田和成
「優れたビジネスマンは勘で仕事をする」
人間の脳には左脳と右脳がある。
左脳は、言語や計算力、論理的思考を司る脳
右脳は、イメージ力や記憶力、想像力などひらめきを司る脳
あなたはどちら派か?
腕を組んだ時に上に来るほうが、右腕→左脳派、左腕→右脳派
とのこと。
仕事をする上ではロジカルシンキング、いわゆる論理的に考えることが
一般的に要求されることが多い。
しかし、優れた経営者は「なんとなくこれだ!と思った」という勘で動き
結果を出しているパターンが多い。
つまり仕事で結果を出すにはロジカルで考える左脳だけでなく、直感の右脳も大切だということ。
なぜならば人が行動をする理由は、多くが感情によるもの
つまり「右脳」で判断し、行動を起こしているからである。
仕事における協力者、上位職や、商品を販売したりするときの消費者は論理だけ
では動かせないのです。
だからと言って「右脳」だけでは、単なる思いつきや感情だけになってしまうから
理論で固める「左脳」を使って、分析を行い、論理的説明を加えなければ
形にすることはできない。
そして最後に、実行に移すときには「右脳」を使って人を動かす。
人は理屈のみでは動かない、どうしたら相手のスイッチを入れられるか
相手の頭の中を想像し、言葉や商品を通じて伝えることである。
つまり、仕事をする上では、右脳と左脳を上手に使い分け、キャッチボールさせること
が大切なのである。
この本を読むと「ここは右脳を使ってるな」「ここからは左脳だな」と
脳のどちらを働かせるかをより意識することができます。
おススメです!